出会い系に身分証明書(年齢確認書類)の写真を送っても大丈夫?
今回は、当サイトに送られてきた質問に答えていきたいと思います。送られてきた質問は以下のようなものです。
「出会い系に登録したら、年齢確認で身分証明書の写真の提出を求められました。本当に送っても大丈夫ですか?悪用されるのではないかと心配です。」
結論としては、登録した出会い系が、健全な運営がなされている優良出会い系であれば、全く問題ありません。むしろ、年齢確認なしで異性と出会えるサイトの方が問題なのです。これらの根拠を以下に解説していきます。
目次
年齢確認と出会い系サイト規制法
なぜ問題なのかといいますと、出会い系サイト規制法(平成15年に制定)で出会い系サイトを運営する側が出会い系サイト利用者に対して、児童(18才未満の少年少女)でないことを確認することが義務付けられているからです。(児童でないことの確認方法を厳格化する部分については、平成21年2月1日から施行)
※詳しくは⇒出会い系規制法の解説-警察庁 サイバー犯罪対策
つまり、身分証明書(年齢確認書類)の提出を求めるのは、法律をきちんと守って健全に運営している優良出会い系であれば、当たり前のことであり、それなくして安全な出会いはありえません。
※年齢確認の方法は、他に、クレジットカード情報を登録もあります。こちらは手数料に100円がかかるところがほとんどですが、すぐに認証されることから、すぐに出会えるというメリットがあります。
身分証明所提出の際に気をつける点は?
年齢確認のための身分証明書の提出する場合、安全な出会い系であれば、個人を特定するような箇所は隠してOKとなっています。
年齢認証に必要とされる部分は、生年月日または年齢・書類の名称・書類の発行元の名称の3つです。
つまり、これら以外の情報も提供させようとする出会い系は悪質出会い系である可能性が高いので、登録はやめた方がいいです。例えば、顔写真や氏名、現住所の提出が必須となっているようなサイトは、それらの情報を収集して、悪用しようとしている可能性があるということです。
当サイトに掲載している出会い系以外を検討している人は、こうした情報をを知っておくと、大まかな判断の目安にはなるでしょう。ただし、もちろんこれだけでは判断しないでくださいね!多種多様な手口で、次々と詐欺を働くのが悪徳出会い系業者ですから、見た目も年齢確認もちゃんとしているのに、中身は悪質出会い系ということもあります。利用してみたら、サクラにしか出会えない、架空請求されるなどのサイトですね。
悪質出会い系に送ってしまったら?
万が一、悪質出会い系に送ってしまったという事態になってしまっても、一番大切なことは、慌てないで冷静になることです。悪徳業者にとって、慌てている相手ほど、おいしいカモに見えて、冷静沈着な相手は詐欺をしづらい手ごわい相手ということになるからです。
まず、先ほどお話ししたとおり、安全な出会い系であれば、個人を特定するような箇所は隠してOKとなっています。つまり、ここを押さえておけば問題ないのですが、隠さずに悪質出会い系に送ってしまい、送った書類をネタに、架空請求や脅迫まがいなメールやDMが来たとしましょう。結論としては、※相手にしない(無視する)のが一番です。
なぜなら、先述にあったように彼らは慌てて反応(連絡)してくる相手を最初から狙っているからです。何回も無視されたからといって、会いに来るということもしません。そんなことをしたら、警察に通報されるリスクがあると知っているからです。つまり自分たちが悪いことをしているという自覚がしっかりあるのです。
メールがしつこい場合はメールアドレスを変えてしまうか、相手のメールアドレスを迷惑メール設定で受信拒否登録してしまうなどしましょう。それでも不安だったり、DMが来て心配な場合は、全国の消費生活センター等にすぐに相談しましょう。
※ただし、DMに関しては裁判所からの書類だった場合、内容が身に覚えのない請求であっても、無視する=内容を認めたと見なされ不利になってしまうことがあります。ですので、すぐに、その書類に書かれている電話番号ではなく、ご自身でインターネット等で調べた裁判所の電話番号に問い合わせるか、全国の消費生活センター等、あるいは、弁護士等の法律家に相談するようにしましょう。
こちらも冷静に対処すれば、大丈夫です♪
そもそも、こうした事態にならないように、サイト選びは慎重にしましょう。当サイトに掲載されている出会い系サイトに関しましては、いずれも実際に登録・年齢確認作業・退会まで行って安全を確認したサイトです。もちろん、サイト側に提出書類を悪用された事実は一回もありません。
安全に出会える出会い系の年齢確認(認証)
実際にこれまで、健全な運営で安全に出会える出会い系やマッチングサービスの年齢確認作業をしてきました。それらを見ていただくと、安全性や作業の詳細が一目瞭然ですから、不安な方は以下のリンクから、一通り閲覧してみることをおすすめします。