出会い系サイトで相手とのコミュニケーションを図る手段は主に「メール」です。

「初めまして」の挨拶から始まり、相手とのメールのやり取りの中で少しずつ関係を育んでいくという、出会いの目的（結婚相手や恋人、メル友募集のような）によっては日常での出会いより、純粋な出会い方であったり関係にもなり得ます。

もちろん途中で「ちょっと違う」とどちらかが感じたらそれまでですが、フィーリングが合い、そのままやり取りが続いたら、後は信頼できる人かどうかを見極めて実際会う約束をするという流れが一般的です。

つまるところ、メールのやり取りなくして相手と会うことはできないということです。ところが、実際出会い系サイトを利用していると、その重要なメールを粗末にしている男性は決して少なくはありません。

目次

1. 出会いを遠ざける粗末なメールとは!?
2. 出会いたくなる返信

出会いを遠ざける粗末なメールとは!?

具体的にどのように粗末かというと、「メールなんかどうでもいいからとりあえず早く会おうよ」というような女性を尊重していない気持ちが透けて見えるような内容であったり、2通目には「写メ送って！」のようなものも、女性から敬遠されるメールの対象になっているようです。

※後者について補足させていただくと、私の場合、出会い系を利用し始めて最初の頃は、知り合いに見つかるんじゃないか、写真画像が悪用されるのではないか、と心配してネットに顔を出すということに抵抗があり、プロフ画像を載せていませんでした。しかし、しばらく利用してみて、画像を載せていないとそれだけでかなり不利だということに気づきました。このままではライバル（同じサイトに登録している大勢の同性）にどんどん先を越されてしまうと…。
それからは、目だけ隠してみたり、マスクしてみたりと何パターンかで画像を用意して、雰囲気だけでも伝わるようにとプロフ画像を載せるようにしていました。その画像を見た人のほとんどが「顔全出ししたくないのね。」とわかるような写真です。

それでも、いただくメール（2通目）には“「顔がわかる写メ送って！」”もよくありました。もちろん私もお相手がどんなお顔なのかに興味がありますし、見たいと思いますが、もし反対の立場だとしたら、相手は写真画像を出すことに躊躇いがあると察して、少なくともメールのやり取りで信頼関係ができるまでは、そのようなメールは送らないと思うのです…。

出会いたくなる返信

せめて、もう少しお互いがどんな相手なのかがわかるくらいの期間メールで話すことが大切ですし、相手への伺い方としては「〇〇さんがもし嫌でなければ、写真でお顔を見てみたいです。」や、さらに「写メ交換ができなかったとしても、メールのやり取りは続けたいと思っています。〇〇さんがまだちょっと…というのであれば、気になさらずにもっとメールで仲良くなりましょう♪」のような内容のものであれば印象も良いですよね。「写メ送って！」のようなこちらの気持ちを全く無視しているかのようなメールでは乱暴に感じてしまう人もいますから気をつけましょう。

今回は一つの具体例に焦点を当ててお話しましたが、メール一つでその人自身の印象が良くも悪くもなってしまい、出会い系サイトという場ではそれが出会いの成功を左右するのです。

良い面でいうと、外見がストライクではない相手でもメールに表れる人柄に惹かれてしまうこともあるのです。これは、ハッピーメールでの私の体験談ですが^^;ハッピーメールで知り合った男性と、先に書いたパターンでメル友になって数回デートしたという実体験があります。

いかかですか？いかにメールが重要であるかがおわかりいただけたでしょうか。誠実で丁寧なメールを心がけることが相手との距離を縮めて信頼を得るための近道なのです。