以前、「実際会った後のスマートな断り方！メール交換期間で相手を見極める!?
」でも書いたように、メール交換していた相手と実際に会って、外見が想像と違って気持ちが冷めてしまったというのは良く聞く話です。（切ないですが…）

そして実は、それと同じように相手の内面（外見以外の部分）が想像していたものと違ったと感じた人も多いようです。今回はそうした出会い系での出会いの実態に迫っていきます。

目次

1. プロフィールに嘘が書かれていた
2. 自称はあくまでも自称
3. 最初から騙し目的の人

プロフィールに嘘が書かれていた

出会い系に登録している男女は気軽に出会いを楽しんでいる人もいれば、寂しさ募って一日でも早くパートナーが欲しいと切羽詰まっている人もいます。

後者の中には、多くの異性に出会う対象と見てもらいたいあまりに良いことばかりをプロフィールに書いて、少しでも欠点ととられるような記述や設定は一切しない人もいるようです。ここまでなら、恐らく身に覚えのある人はたくさんいるのでしょうし、虚偽のプロフィールとまではいかないので、まだ可愛いものでしょう。

しかし、度を越して、本人のものとはかけ離れた嘘のプロフィールを作成し、出会っている人も稀ですがいるようなのです。出会い系では、出会う相手の情報の多くをプロフィールに頼っていますから、それを信頼して好意を抱いて、メールを始めた相手からすると、嘘の内容によっては、全く出会いたい対象ではなかったということもありえます。これが実際会った後に知らされたとなるとショックも大きいのです。

例えば、「出会い系で失敗しない為にはNG条件はしっかりと掲げておく」にあるようなNG条件の部分が嘘だった場合は、その後の関係の進展はないはずです。

つまり、結果的にうまくいくかどうかで言ったら、間違いなくNOですし、出会った相手を傷つけてしまうことを考えたら、プロフィールに嘘は書くのは賢明ではないとわかるはずです。

自称はあくまでも自称

プロフィールに書かれている性格や、メール交換の中で聞いた相手のことは、あくまでも自称であり、客観的事実ではありません。ですので、“温厚な性格”、“真面目”、“誠実”、“お笑いキャラ”のようにプロフィールに書かれていたとしても、実は本人だけが思っている自分像であることもしばしばあるのです。

メールでは、じっくり言葉を選びながら文章を修正しまくって返信できるので、やり取りの期間が短い場合は特に相手の性格を十分把握するまでに至らないことが多いです。実際に会ってリアルタイムでの会話のキャッチボールや、行動、表情で、相手の素を知って冷めるというケースがあるのは、しょうがないことです。(出会い系では膨大な人数の男女が登録しているので、気持ちを切り替えて次の出会いを見つけましょう♪)

特に、キレやすい人の場合はちょっとしたアクシデントなどで素が出るということがあります。しかし、そのような相手の場合、断り方によってはあなたにキレて危害を加えるという可能性もありますから、出会って間もない相手とは、人気（ひとけ）のない二人っきりの状況でそのような話をしない等の注意も必要です。

最初から騙し目的の人

先に挙げた二つは、真剣に出会いたいという思いで結果的に失敗してしまったケースですが、中には、最初から相手を騙すつもりで本人とは全く別人のようなプロフィールや、それに合わせたメール文章でやり取りしている悪質な人も極稀にですがいるようなので注意が必要です。

そうした出会い方をしている人は、体目的の男性に多く、取り敢えず耳障りの良いことを並べて、女性と会い、関係はその日限りでOKという、女性の気持ちをまるで無視した本当に悪質極まりない相手なのです。このような相手に万が一出会ってしまい被害に遭ってしまった場合は、泣き寝入りせずに消費者センターや警察に通報するようにしましょう。

また、そうした被害に遭わない為にもやはり初めて会う時には自分で自分の身を守る心構えも必要です。（参考：出会い系サイトで出会った相手と初めて会う時に気をつけたいこと）

後記

家族や昔からの友人でも、こんな一面があったんだと最近になって知ったという経験は誰にでもあるのではないでしょうか。それくらい人というのは、なかなか心のうち全てを知るというのは難しいものなのかもしれません。ましてや、ネット上で出会いメール交換をして相手を理解したつもりでいても、それは相手の一部でしかない可能性の方が大きいのです。

だからといって、実際会って違ったというのは多くの人が経験していることですから、そこで挫けずに新しい出会いを見つけてくださいね♪諦めなければ、出会いの女神は味方をしてくれます！

 がっかりすることがあっても、次の出会いがある！